NC750X(RC90)のオイル交換を自分でやろう!

どーも!物欲ライダーです。

みなさん定期的にオイル交換していますか?

もう1年以上オイル交換をしていない・・・という方も中にはいるのではないでしょうか?

「あんまり乗ってないから別に良いや」と思っている方は今すぐオイル交換しましょう。バイクを動かしていなくてもオイルは劣化していきます。

劣化したオイルでバイクに乗り続けることによって本来の潤滑性能が得られなくなり、シフトアップ、ダウンがしづらくなったり、最悪の場合はエンジンが焼き付いてしまうこともあります。

バイク屋に持っていって作業してもらっても良いのですが、バイク屋に置いてあるオイルはなぜかお高めだったりします。

作業自体は簡単ですし、一度覚えてしまえばどのバイクにも使える整備なので良い機会として覚えてみませんか?

今回はNC750X 2016年モデル(RC90)のオイル交換方法を解説したいと思います。

オイル交換に必要なものを紹介

オイル交換に必要な工具類は多くありませんが、消耗品など必要なものがいくつかあります。

作業を始めてから足りないことに気が付くと悲しい思いをすることになりますので、準備する物はしっかりと確認してくださいね。

具体的な準備物は以下を参考にしてください。

  • ドレンボルト用メガネレンチ(NC750XはM12)
  • フィルターレンチ用メガネレンチ(M17・フィルター交換時のみ)
  • トルクレンチ(無くても可)
  • 使い捨て手袋
  • フィルターレンチ(フィルター交換時のみ)
  • オイルフィルター(フィルター交換時のみ)
  • ドレンワッシャ
  • オイルジョッキ
  • 新しいオイル
  • ウエス
  • 廃油処理箱

実際にオイル交換をしてみよう

それでは実際にNC750Xのオイルを交換していきましょう。

前回のオイル交換時にはフィルターの交換をしなかったので、今回はオイルフィルターも交換します。

私はオイルフィルターをオイル交換2回につき1回のペースで交換しています。オイルフィルターはオイルの中に混ざる不純物を除去してくれる役割を担っているので、こちらも定期的に交換してあげましょう。

アンダーカウルを外す

まずはアンダーカウルを外していきます。アンダーカウルを付けた状態でオイルを抜いてしまうと、アンダーカウルが古いオイルでギドギドになってしまいますので必ず外してくださいね。

MEMO
ホンダ公式のオーナーズマニュアルによると、本パーツは「ロアーフェアリング」というらしいです。取り外し方の画像も書いてありますので、取り外しに自身が無い方はオーナーズマニュアルも参考にしてみてください。

写真に丸をつけた箇所にボルトがついていますので、左右1箇所ずつ外してください。

次にフロント方向に引き抜きながら片側2箇所ずつ、計4箇所のグロメットからフックを外します。

力は必要ありませんので変に力を入れてフックを壊したりしないよう気をつけてくださいね。外れる時はヌルっと外れます。

外したアンダーカウルは傷が付かないように別の場所に置いておきましょう。

ドレンボルトの位置を確認

次にドレンボルトの位置を確認しておきましょう。

NC750Xのドレンボルトは車体正面の向かって右側下部に配置されています。

写真の丸をつけている部分ですね。

(フィルターも交換する場合のみ)フィルターの位置を確認

続いてオイルフィルターも交換する場合はフィルターの位置も知っておく必要がありますので、オイル交換を始める前に確認しておきましょう。

既にオイルを抜き始めている写真で申し訳ないのですが、NC750Xのオイルフィルターは車体正面の向かって左側下部に配置されています。

ここも後で作業しますので、場所だけは覚えておいてくださいね。

廃油処理箱をドレンボルト下にセット

さて、ドレンボルトとオイルフィルターの位置を確認したところで実際にオイル交換の作業に入っていきます。

古いオイルを抜く際に廃油処理箱や古いオイルを受けるためのオイルパンを用意しておかないと地面に流れ出てしまいます。

なので、事前に排出されたオイルを受けるための用意をしておきましょう。

ドレンボルトを外すと最初は勢いよくオイルが排出されるので廃油処理箱はドレンボルトから少し離れたところもカバーできるように設定しましょう。

設置できたらいよいよドレンボルトを外してオイルを抜いていきましょう。

ドレンボルトを外してオイルを抜く

古いオイルを抜くためにドレンボルトを外します。

12番のメガネレンチを使ってドレンボルトを緩めていきますが、いくつか注意点があります。

  1. ドレンボルトを緩めるときはメガネレンチを緩め方向に叩くなどして衝撃を与えて緩める
  2. オイル排出時に手にオイルが付着する可能性があるため軍手や手袋を着用する
  3. (暖気している場合)排出されたオイルは高温のため触れないように注意する

本来ドレンボルトを締めるトルクは強くないはずなのですが、過去バイクショップやバイク用品店など色んな場所でオイル交換をしてきました。その後自分でオイル交換をしようと思いドレンボルトを外そうとすると鬼トルクで締まっていました。いったいどれくらいのトルクで締めているのでしょうか・・・

そんな鬼トルクで締まっているボルトを緩める時にメガネレンチを持って力ずくで外そうとすると、ボルトをなめてしまう可能性がありますので気を付けてください。

鬼トルクで締まっているボルトを外す時はメガネレンチを手やハンマーで叩いて衝撃を与えながら緩めるようにしてください。叩きながら緩めることでボルトを舐めてしまう可能性をできるだけ減らすことができますよ。

取り外したドレンボルトはまた使いますのでパーツクリーナーなどでキレイにしておいてください。

(フィルターも交換する場合のみ)オイルフィルターの取り外し

ドレンボルトを外して排出されるオイルがある程度落ち着いてからオイルフィルターの取り外しをしていきましょう。

オイルフィルターを外す時はフィルター専用のフィルターレンチを使用します。

フィルターレンチをオイルフィルターに被せて17番のメガネレンチを使用して取り外します。

外す時はドレンボルトを外した時と同様にメガネレンチを叩いて衝撃を与えながら緩めてくださいね。

オイルフィルターが外れると少量ですがオイルが出てきますので、廃油処理箱をオイルフィルターの下に移動させておいてください。

オイルが排出され始めたら新しいオイルフィルターを準備しておきましょう。

なお、取り外し後のフィルターレンチがオイルフィルターから外れないことがありますので事前にフィルター押し出し用のM10×15mmのボルトを用意しておくと良いかもしれません。

(フィルターも交換する場合のみ)オイルフィルターの取り付け

オイルフィルターから排出されるオイルが落ち着いてきたら新しいオイルフィルターを取り付けます。

取り外す時とは逆の手順で取り付けていきますが、以下の2点に気をつけてください。

  • 新しいオイルフィルターの接続部パッキンにオイルを少量塗布する
  • 締め付けトルクは指示に従う(今回は24.5N)

中にはオイルフィルターの取り付けは素手で回して止まったところまで、とされている方もいるようなので、そこまで締め付けトルクに神経質になる必要は無いかもしれません。

しかし規定トルクで締め付けるにせよ手回しで締めるにせよ過剰なトルクで締め付けてしまうと後々困ることになりますので締め付けすぎには注意してくださいね。

ドレンボルトの取り付け

オイルが抜けきったことを確認してからドレンボルトを再度取り付けます。

ドレンボルトと一緒に取り外したドレンワッシャは1度くらいは再利用できるのですが、そう高いものでもないので毎回変えてしまいましょう。また、ドレンワッシャにもオイルを薄く塗布するのを忘れないようにしてください。

ドレンボルトを締め付けた時に潰れて密着することによりオイル漏れを防ぐ構造になっていますので、ドレンワッシャは毎回変えた方がオイル漏れの恐れもなく精神衛生上も良いのではないかと思います。

ドレンワッシャを交換したらドレンボルトを締めていきましょう。NC750Xのドレンボルト締め付けトルクは24Nなので、締めすぎないように気を付けてください。

新しいオイルの準備

交換用の新しいオイルを準備していきましょう。

今回使用するオイルは4Lで3,000円を下回る価格ながら化学合成油であり、比較的評判の良かったこちらのオイルを使用します。

あらかじめ用意しておいたオイルジョッキに分けておきましょう。

今回はオイルフィルターも交換しているため、規定量は3.4Lです。

私の所持しているオイルジョッキは1Lタイプのため合計4回、オイルをジョッキに移す作業が必要になります。

ご自身のバイクのオイル規定量はオーナーズマニュアルもしくはオイルキャップのすぐ近くに記載されていますので、ご自身のバイクに入りきる分のオイルを用意しておいてくださいね。

新しいオイルを注ぐ

オイルキャップを外し、外した箇所から新しいオイルを注いでいきましょう。

あまり勢いよく注ぎすぎてしまうとジョッキからオイルが溢れてしまいます(経験談)ので、様子を見ながら適度な勢いで注いでいきます。

規定量まで入れたらオイルレベルゲージにて規定内に収まっているかどうか確認してください。

少しくらい多い、少ないくらいでバイクに影響が出ることは無いと思われますが、大幅に規定量より多い、少ないなどあるとエンジントラブルにつながる可能性もありますのでここはしっかりと。

少しバイクを動かしてオイル漏れが無いかチェック

オイル交換後にはバイクの車体を前後に動かしてみてドレンボルト、オイルフィルターからオイルの漏れ、にじみが無いか確認しておいてください。

走行中にオイルが漏れてしまうと事故に直結してしまいますのでオイル漏れ、にじみのチェックは必ず行うようにしてくださいね。

特にオイル漏れ、にじみが無いことが確認できましたらアンダーカウルを取り付けて作業終了です。

おつかれさまでした!

さいごに

うまくオイル交換できましたか?

最初は手間取るかもしれませんが、慣れてくればサクッと交換できるようになってきますよ!

作業時間や準備するものなど考えると、バイク屋や2りんかんなどの用品店にお願いしてしまった方が早かったりもします。

ですが、作業時間の調整がいらなかったり、自分の好きなオイルをネット通販で安く手に入れられたりなど自分で作業することによるメリットも結構あるんです。

何より自分で作業することによってバイクへの愛着も湧きますし、普段の洗車だけでは気が付かないようなところに気が付くことができたりするので1度は挑戦してみてほしいメンテナンスです。

一度覚えてしまえばバイクを乗り換えた時にも同様の手順で交換できますので、挑戦したことのない方は挑戦してみてはどうでしょう?

それでは!

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